レポート
2019.02.28

海の民話上映会

こんにちは!海と日本プロジェクトえひめ事務局です♪

実は、愛媛県が「海ノ民話のまち」に認定されました!

去年の5月頃からひっそりと動いていたんですが、

日本財団本部連携事業として、

各地域に残る海の民話をアニメ化し幅広くPRするといった

~海ノ民話のまちプロジェクト~に応募していました。

全国で5エリアの民話が認定されるのですが、

なんと!

愛媛県の海の民話「おなべ岩」がアニメ化されることとなりました!!!

しかも、アニメーションを作ってくださるのは

「ふるさと日本の昔ばなし」を制作した株式会社トマソンさんです!

今まで県内でも一部の方しか知らなかった民話が全国に広まり、

子供たちをはじめ多くの方の海を大切にするきっかけとなるものが

愛媛県から発信され、とても光栄に思いますね!!

 

そして、その認定に伴い子供たちを対象とした上映会、

フィールドワークを2月23日(土)に実施しました。

 

当日は、

①「海と日本プロジェクト」、「海ノ民話のまちプロジェクト」の趣旨説明

②ドローンで撮影した、実際のおなべ岩の上映

③「おなべ岩」アニメーション上映

 (おなべ岩アニメーションはこちらから→http://minwa.uminohi.jp/animation/3366

④ワークショップ(海ノ民話新聞作成)

⑤海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会総合事務局の方と地元の方とのトークセッション

⑥地元のタコを使用した、島飯弁当で昼食タイム

と、内容盛り沢山な一日です。

アニメーションは5分程でしたが子供たちにとって、

海について考える貴重な時間となったようです。

民話が伝えたかったことは何か

県内から参加してくれた小学生は真剣に考え、

自分たちなりの言葉で「海ノ民話新聞」にまとめてくれました。

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完成した新聞は、アニメーション制作を担当された総合事務局の方、

民話の語り手、そして地元の方が見守る中、

各班にステージ上で発表してもらいました。

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ワークショップの時間があまりない中、どの班も上手にまとめてくれました。

短いアニメーションの中で、子供たちは多くのことを学んでくれたようです。

 

また、トークセッションでは、

アニメーションに込められた思いや地元の方の海へ対する思いも語っていただきました。

子供たちは発表後、トークセッションを聞いてどんなことを感じたのでしょうか。

地元に民話が残っているということ、

それがアニメになり全国に発信されていくということを誇りに思い

次世代に語り継いでくれたらいいなぁと思います。

そしてお待ちかねの島飯弁当!!

海の幸がぎっしっり詰まった贅沢なお弁当でした。

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そして、タコ。

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実はこのタコ、朝までは元気に動いていました。

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上映会入り口のところに置いて、子供たちに見てもらっていたんです。

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さっきまで生きていたタコを目の前で調理することは少し残酷かもしれませんが、

人間は生物の命を頂いているということを知るには大切なことです。

 

今回の上映会を通して多くのことを学んで、子供たちなりに考え、

子供たちにとっても大人にとっても、大きな収穫があった日となりました。

これっきりではなく、今後の子供たちの海との関わり方に期待したいです!

 

「おなべ岩」のアニメーションはこちらからご覧いただけます。

http://minwa.uminohi.jp/animation/3366/

他県の民話アニメーションはこちらから。

http://minwa.uminohi.jp/

 

今回の上映会の様子は

3月15日(金)11:25~11:30南海放送テレビで放送されます。

ぜひご覧ください。

イベント詳細

イベント名海の民話上映会
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