灯台の日である11月1日(金)に、釣島灯台から、
「杉作J太郎とリリー・フランキーの『灯台ラジオ』」の生放送を行いました。
昨年開催した、「釣島灯台・旧官舎150周年記念シンポジウム」で、
杉作J太郎さんが「暗闇を行く船に光を届ける灯台と、人の心に灯りを灯すラジオ。
灯台とラジオは似ているところがありますね。ぜひ釣島灯台でラジオがやってみたいです」とおっしゃり、
1年越しに「灯台ラジオ」を実現させました。
放送当日は大雨。
また、放送の数日前に釣島港でフェリーの接岸事故があり、
車で運ぶはずの荷物を手で運ばなくてはならなくなっていました。
放送機材は大量で、大雨の中の荷物運びと設営はなかなか大変でした。
本当に放送できるのか不安もありましたが、スタッフ全員で力を合わせ、準備。
無事設営を終えることができました。
放送は旧官舎から行いました。
放送は終始大爆笑!
番組には、松山海上保安部さん、松山市教育委員会文化財課さんにもご協力いただき、
釣島灯台と旧官舎について詳しく解説していただき、笑いの中にもしっかりと釣島灯台について学ぶことができました。
番組の終盤には釣島灯台が点灯。
赤と白の美しい光を見ることができました。
約2時間半の生放送は、あっという間に終了。
杉作さんとリリーさんのトークで、本当に楽しい番組になりました。
釣島灯台は、愛媛で最も古く、日本でも9番目に古い灯台。
国の重要文化財であり、歴史的にも文化的にも非常に価値の高い灯台と旧官舎ですが、
あまり広く存在を知られてはいません。
このラジオ放送をきっかけに、釣島灯台、全国の灯台に興味を持っていただけたら嬉しいです。
今夜も全国の灯台は、暗闇を行く船に静かに光を届けています。
イベント名 | 杉作J太郎とリリー・フランキーの「灯台ラジオ」 |
日程 | 2024年11月1日 |
場所 | 釣島灯台 |