令和1年。
中島に到着早々見つけたかわいい海藻アートだったので、、、。
さてさて、
青い海(ブルーシー)と緑の大地(グリーンランド)を活動の場とし、
海洋性のレクリエーションをはじめとする自然体験活動などを通じて、
次世代を担う青少年の健全育成と幼児から高齢者まで国民の心とからだの
健康づくりを推進するB&G。
愛媛県松山市中島でもその活動が行なわれています。
まだ6月にも入っていないのに、真夏のような暑さで嫌気がさしましたが、
子どもたちは今日も元気に活動しています。
お昼前に集合した子どもたちは、まず海洋ごみのお勉強からはじまりました。
「この写真に写っているのはどこかわかるかな?」
「みんなが普段使っている海岸なんだよ」
そんな投げかけから子どもたちは興味を持ち、海洋ごみについて考えていきます。
「コレ、何か知ってる人!」
「あー!みたことあるー!!」
これは、牡蠣を養殖するときに使うパイプです。
おかしいですね、中島では牡蠣の養殖はしていません。
実は他県で養殖牡蠣の収穫をする際に、牡蠣同士をつないでいたパイプを
パチンっと切って連なった牡蠣をドバドバーっと落とすそうなんですが、
その際に拾いきれなかった多くのパイプが海へ漂流してしまいます。
そしてはるばる中島まで漂着してきたということになります。
現在、この問題に対して様々な対策が行なわれているようですが、
漂着してきたパイプの量には驚きました。
これを動物が食べてしまうと死んでしまうと思う。
許せないです。
そんな風に力強く答えてくれた海洋クラブの子どもたちにとって良い体験学習になったのではないでしょうか。
しっかりとごみ拾いをした後は、お待ちかねのマリンスポーツカヌー体験。
命を守るライフジャケットを装着しバディを作って、安全対策もバッチリです。
海に出る前には入念な練習が必須で、漕ぎ方はもちろんのこと
万が一転覆した場合の対処法や周りの対応の仕方を時間をかけて行ないました。
カヌーに乗って海上を行ったりきたりと海の楽しさを感じながら充実した一日となりました。
B&G中島海洋クラブのみなさん、ありがとうございました!!
イベント名 | B&G中島海洋クラブ |