愛媛の“あけはま”といえば、そう!海の町・西予市明浜町。
その明浜町で9月11日(日)、地元の子どもたちに
ふるさとの豊かな海のことを深~く知ってもらおうというイベントが開かれました。
タイトルは「あけはま大好き大作戦」、サブタイトルは「海大好き」。
参加したのは、明浜町内の小中学生約20人です。
子どもたち、まずはダイビングインストラクターで、
海底ゴミの回収やサンゴの再生に取り組んでいる
愛媛ダイビングセンターの中岡惠司さんから、
「海ゴミと珊瑚」についてレクチャーを受けた後、
大早津海岸で、珊瑚にも悪影響を及ぼすという海ゴミ拾いに取り組みました。
子どもたちは、ペットボトルや、漁網の切れ端、発砲スチロールなどを次々と回収。
直前に九州の西側を通過した台風11号の影響からか、
細かく砕けて回収が困難な発砲スチロールの欠片も見られ、
困惑する参加者も…。
小学生の男の子は、
「海が汚れないようにごみを持って帰り、今後絶対に捨てないようにしたいです」と話していましたよ。
気持ちの良い汗を流した子どもたち、続いてはお楽しみの調理実習タイム。
漁師さんたちサポートのもと、地元産のマダイを三枚にさばいていきます。
そしてお昼ご飯タイム。
自分たちがさばいたマダイの刺身に、
地元のボランティアグループのお母さんが作ってくれた鯛めしに鯛の潮汁です。
小学生の女の子は、
「地元の鯛は身の味がとても美味しいです。
これからも地元の魚をもっと食べようと思います」と
明浜自慢の味を大絶賛していました。
明浜の子どもたち、充実と満足の海辺の休日となったようです。
お疲れ様でした!
イベント名 | あけはま大好き大作戦 |
参加人数 | 20名 |
日程 | 2022年9月11日(日) |
場所 | 西予市明浜町 |