10月12日(水)、愛南町 西海にてマリンワーカー事業が今年もはじまりました。
このマリンワーカー事業は、サンゴ食害駆除事業のことで、
愛南町の宝である色とりどりのサンゴを守るため、サンゴを食い荒らしてしまうオニヒトデや、シロレイシガイダマシ類の貝を駆除する事業です。
サンゴのためだけに行われるわけでなく、サンゴに隠れて棲む小魚、それを餌にする魚、またそれを餌にする魚を助け、
海の生態系そのものを助けることになります。
この日は、六人のダイバーが少し荒れる海に入りました。
貝類はとても小さいのですが、ピンセットを使い、ひとつひとつ丁寧に取り除かれていきます。
オニヒトデは、その毒々しい見た目そのままに、毒をもつ生物でとても危険な作業になりますが、皆さん十分に気をつけながら
水中で酢酸を注射することで駆除が行われていきました。
海を守る活動ですが、危険がつきまとう作業となります。
これから10月に7回、3月に1回、5海域で実施されていきます。
今後も安全にサンゴと海の生態系を守っていってほしいですね!
イベント名 | 愛南町 マリンワーカー事業(サンゴ食害駆除) |
日程 | 10月~3月 |
場所 | 愛南町 |