人口7人平均年齢70歳以上の島になぜ！？大量のごみが日々海岸に溜まっていく理由。 | 海と日本PROJECT in えひめ

台風の影響により延期となった海ごみ調査プロジェクトイベント第3弾。

今回は愛媛県佐島へと、枡形隊長率いる水軍隊3名と一般参加者21名が上陸しました。

自然に囲まれた佐島では”神７”がお出迎えを。

佐島の全島民がわたしたちを歓迎してくれました。

そして早速ビーチクリーン開始です。

しかし！！

今回のビーチクリーンはただ海岸を清掃するだけではいけません。

清掃中に「BEST of  海ごみ」を見つけなければならないのです。

（BEST of 海ごみ とは、自分が見つけたごみの中でとっておきの１つのこと）

「BEST of  海ごみ」はイベントの最後に参加者全員で見せ合う海ごみバトルを行い、

その中でも最も珍しいものや環境について考えさせられるもの3つが表彰されます。

いつも以上に熱の入った海岸清掃への姿勢に本気度が伝わってきました。

そしていよいよ海ごみバトルです。

それぞれの「BEST of  海ごみ」を熱いプレゼンとともに発表しました。

優秀賞に選ばれたのはこの３つ！

それぞれに、

佐島賞、

南海放送賞

ビーチクリーンしまなみ賞が贈られました。

拾ってきた全体のごみも見てみましょう。

これも、これも、これも、これも、ぜーんぶ家庭から出たごみのようです。

人口7人しかいないこの佐島に落ちているには不自然なごみです。

なぜでしょうか。

この鍋と蓋、BBQでもしたときに川や海に流れてしまったのでしょうか。

この三角コーナー、外で使うことは考えられません。もしかすると

浸水や津波で家の中に水が流れ込んで、そのまま川や海に流されたのかも

しれません。

「このごみはどこから？」その疑問を持つだけで、ただのごみでも

ここに落ちている理由を考えることができます。

その考えを持ってもらえただけでも今回のイベントは大成功でした。

～おまけ～

島民の方のご協力により、昼食はカレーをいただきました。

参加者も切ったり煮たりお手伝いをしていつもより美味しく感じたようです。

今回は海ごみについて考えるイベントです。

ごみが出ないように各自でお皿とスプーン、お箸、マイボトルを用意していただきました。

島の方々はめったにない大人数で囲む食卓をとても喜ばれていました。

イベント終了後、出航のときも船が船が見えなくなるまでいつまでもいつまでも

手を振ってくれていました。

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今回の取材の様子は、10月18日（金）11:25～南海放送テレビにて放送されます！

ぜひご覧下さい♪

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