2024年1月20日(土)に佐田岬灯台に関わる人材(燈人:あかりびと)育成プログラムの一環で、
佐田岬半島にある10の灯台のキャラクター制作を行いました。
この日集まったのは、愛媛県立三崎高等学校の生徒7名。佐田岬灯台の魅力を主体的に発信できる人材=燈人(あかりびと)の候補生です。まず、佐田岬半島ミュージアム副館長 主任学芸員 高嶋賢二さんが佐田岬半島にある10の灯台に関する座学を行いました。今回キャラクター化を予定している10の灯台は、正確には灯台、防波堤灯台、灯浮標の3種類にわかれること、また防波堤灯台は赤色・白色の2種類あり船が港に入って来た時に、左右どちらに見えるかで色が決まっていることなどを学びました。座学の後は、早速キャラクター制作に入ります。灯台の特徴、キャラクターの名前、キャラクターのコンセプト(好きなものや嫌いなもの、性格など)をまず考え、その後にキャラクターの図案を作成します。佐田岬灯台は「長男ぽいな」、「強そうだな」、「全部イケメンにしよう」、「エメラルドタイムを盛り込みたいから緑と白をコンセプトカラーにしよう」など、アイデアがどんどん出てきます。実際にイラストを描くのは難しい部分もありましたが、7名全員がそれぞれに面白いコンセプトを考えてくれました。
一度全員でアイデアを共有した後、そのアイデアや意見を聞いて仕上げ作業を行い、さらにグッズ販売するなら「こんなグッズがあったらいいな」という案も考えてもらいました。クリアファイルや望遠鏡、クッキーの詰合せ、入浴剤等、どんどん意見が出てきます。「自分で考えたものが販売されたら嬉しい!」と、熱心にアイデアを考えていました。今後も、「燈人育成プログラム」を定期的に開催し、わが町のシンボル「佐田岬灯台」を最大限の熱量で語ることの出来る人材を育成していきます!
イベント名 | 佐田岬半島にある10の灯台のキャラクター制作 |
参加人数 | 7人 |
日程 | 2024年1月20日(土) |
場所 | 伊方町三崎支所 |