7月29日(金)待ちに待った海と日本プロジェクトinえひめのオリジナルイベント
夏休み えひめの海を学ぶ 自由研究ツアーが開催されました!
このツアーの最大のわくわくポイントは、
普段は見られない船の内部を見学できるところと、
水族館『うみたまご』の見学と、餌やり体験などのバックヤード見学
そして、かまぼこ板にこの日学んだことを絵でかくワークショップです!
今回のツアーには、推進リーダーの佐伯美香さんも参加してくれました!
9時、多くの応募の中、抽選であたった参加者の方々が、八幡浜港に集合しました。
はじめに挨拶など開会式のあと、最初の船内見学がはじまります。
はじめてみる船の内部にみんな興味津々です。
大人も子どもも、船員の方の説明に聞き入り、なかにはノートにメモをとって自由研究の材料にしている子もいました。
船が八幡浜港を出港したあと、二回目の船内見学です。
今度はお楽しみの操舵室ということで多いに盛り上がった見学となりました。
ある程度航海が進んだあと、自動操縦となるため大きな船のハンドルも少し触らせてもらえたり
なかなかできない経験に大喜びでした。
宇和島運輸の皆さんのわかりやすい説明に、どんどん子どもたちからも質問がでてきてよかったです。
この後、船の勉強会がありました。
宇和島運輸の方が授業を行ってくれました。なかなか大人でも知らないことが多く、勉強になりました。
クイズもあり皆さん楽しんで答えていました。
昼のお弁当を食べ、あっというまに別府港につきました。
バスでうみたまごへ向かいます。
うみたまごでは、自由見学とバックヤードの見学として餌やり体験がありました。
水槽の魚たちも餌をやる場所で上からのぞくと全然違う印象になります。
イルカショーやセイウチのショーも楽しんで大満足のうみたまご見学となりました!
その後別府港へと戻り、
帰りの船の中でワークショップの時間です。
八幡浜の基幹産業でもある「かまぼこの製造」にちなみ、「かまぼこ板」に、今回のツアーで見て聞いて実際に感じ取った内容を表現した絵(またはメッセージ)を描いてもらいました。
愛媛県西予市城川の「ギャラリーしろかわ」で22年間続いている「かまぼこ板の絵展覧会」に、参加者の皆さんの作品を応募します(次年度平成29年開催回。応募作品は基本全て展示されます)。
イルカやたこ、かに、セイウチなど記憶にのこったうみたまごの海洋生物や、宇和島運輸フェリーの絵など思い思いの絵を描いてくれました。
夕食のお弁当を食べ、
八幡浜港に戻ってきました。
この非日常の一日でたくさんの新しい友達、新しいお仕事に出会い、
たくさんの夢が生まれたと思います。
中には、うみたまごのレクチャーをしてくれた方に
水族館で働くにはどうすればいいか質問をしていた子もいました。
海に関わる重要なお仕事に
未来の海をつくっていく子どもたちが関心をもてた有意義な一日となりました。
この夏の大切な思い出にしてほしいですね!
イベント名 | えひめの海を学ぶ 自由研究ツアー |
主催 | 海と日本プロジェクトinえひめ実行委員会 南海放送株式会社 |
協賛 | 共催 宇和島運輸株式会社 |
協力 | うみたまご 谷本蒲鉾店 |