8月26日(火)、えひめ海ごみ調査隊出動です!!
今回えひめ海ごみ調査隊のお手伝いをしてくれるのはこの3人!
それでは、早速海ごみについて勉強しましょう!
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今回参加してくれるのは、
小学生4~6年生12名と海ごみ調査隊の3名です。
松山港湾・空港整備事務所の方にご協力いただき、
海ごみ学習会を実施しました。
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今回参加者に見学してもらうのは、
海面清掃兼油回収船「いしづち」です。
全国にも海面清掃をしている船がいくつもありますが、
ない地域もあります。それはなぜでしょうか?
実は海ごみがとどまってしまう地域とそうでない地域が
あるんです。潮目といって潮の境目にごみが集まり、
愛媛県にもその潮目が存在するため、
この「いしづち」は毎日稼動しています。
それでは、海のごみはどこから来ると思いますか?
海に行ったときその場で捨てたごみもそうですが、
山や町などで何気なく川に捨てられたごみが
ずーーーーーーーーーっと流れて海へ流れてしまいます。
そして、その私たちが何気なく出したごみは、
海の生物を傷つけたり、
船に絡まって事故に繋がったりととても大きな問題に
繋がってしまいます。
それでは、海を苦しめるごみを回収する船
「いしづち」をこれから見学してみましょう!
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ごみ回収をした船は危険なため今回乗船はできませんでしたが、
港湾業務艇「くるしま」に乗って海上パトロールです。
海のことを知って海にやさしくできる大人になってね!
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こちらは「いしづち」です。
外から見てもわかる大きな流木を回収していました。
こんな大きなごみが浮かんでいると、小さな船が
衝突すればひとたまりもありません。
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どのようにごみを集めるの?
ごみに向かって船を走らせて入り口から船の中に入れていきます。
船の中にはカゴが付いていて、
そこに一時的に収納しています。
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船の入り口に入らないごみはどうするの?
主に流木が多いですが、船の横についているクレーンを使って
拾い、船に入れたらのこぎりなどで小さくしてから
カゴに収納します。
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集めたごみはどうなるの?
カゴいっぱいに集めたごみは、クレーンを使ってカゴごと
陸にあげていきます。
そして、リサイクルできるものとできないものに分別し、
分別したごみは、最終処分場(埋立て、焼却など)と
中間処理施設(リサイクル施設)へと運んでいきます。
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「いしづち」は海上のごみや油を集めますが、
全てを集めることはできません。
大事なのは、
①ごみをなるべく出さないこと!
②ごみはごみ箱に捨てること!
③ごみを見つけたら拾うこと!
参加者のみなさんには、この3つを特に忘れず今後の生活を送って
ほしいです!
今回の取材の様子は、9月6日(金)11:25~南海放送テレビで放送されます!
普段見ることのできない、「いしづち」や海上パトロールの様子など
ぜひご覧下さい!
イベント名 | えひめ海ごみ調査隊イベント第1弾! |