4月22日(月)に、海洋ごみの発生抑制を目的とした都市河川におけるごみの実態把握調査、清掃計画の作成、回収活動実施のためのキックオフミーティングを開催しました!
この活動は、愛媛県内の海に関わりのある高校生ネットワーク「えひめ・海の応援隊」と連携して2024年度から新たに取り組む試みです。
キックオフミーティングはメイン会場である松山西中等教育学校と瀬戸内4県エリアをオンラインで繋いで実施され、以下の皆さんに集まって頂きました。
海洋ごみ問題の有識者:
日本財団 海洋事業部 瀬戸内オーシャンズX担当塩入同さん
内外地図株式会社 市川雅洋さん
参加者:
愛媛県立松山西中等教育学校 新世界学辞典の皆さん
愛媛県立松山北高等学校 愛顔グローカル部愛Landまつやまの皆さま
学校法人済美学園 済美高等学校 食物科学コースの皆さん
※上記3校は「えひめ・海の応援隊」加入校
瀬戸内オーシャンズXエリア事務局(RSK山陽放送、RNC西日本放送、RCC中国放送、RNB 南海放送)
まず、日本財団 海洋事業部 瀬戸内オーシャンズX担当の塩入さん、内外地図株式会社 市川さんから河川調査、清掃活動を行う上でのポイントを教えていただきました。
・1時間1人あたりの清掃可能距離=約12.5km/であること
※内外地図株式会社の調査より
・河川清掃は、2月~5月、10月~12月が好ましいこと(雑草や暑さの関係)
・清掃活動までの流れ
①活動活動計画を立てる➡②清掃の時期を決める➡③活動を行ってよい場所かの確認➡④ごみの処理方法の確認➡⑤道具を揃える➡⑥活動➡⑦活動の結果を登録(今後、データプラットフォームを展開予定)
河川調査、清掃活動を数多く行っている塩入さんや市川さんから説明を受けたことで、生徒たちは活動のイメージができたようです。今後は、河川調査をもとにした活動計画を各高校ごとに作成し、清掃活動をしていきます。
参加校からの声:
・他の高校さんと顔合わせでき、よい交流の機会だった。また、協力してくださる大人がいて取り組みがしやすい。
・地域や行政と協力して、海ごみや川ごみを減らしていきたい。
・学校の近くの中ノ川の清掃を定期的にしようと思う。
・総合探求の時間に活動したいと思う。まずは降りられる川かどうか調べたい。
イベント名 | 県内高校生と連携した川ごみ調査キックオフミーティング開催!! |
日程 | 2024年4月22日 |