今治市で、5月25日(木)~27日(土)の3日間、
西日本最大の海事イベント「バリシップ」が4年ぶりにリアル開催されました。
参加した海と日本プロジェクトnえひめ事務局メンバーからの報告です。
「バリシップ2023 開幕!」(テクスポート今治)
バリシップは、2009年から2年に一度、造船や海運が盛んな今治市で開催されている
国際海事展覧会です。(新型コロナの影響により2021年はリアルの展示会は中止)
今回は、15の国と地域から350もの企業や団体が、
「未来の船が、ここにある。」というテーマで、
海事関連の最新機器や技術などを出展、活発な商談が行われました。
最終日は、こういった類の展覧会としては珍しい“一般公開”が行われ、
親子連れや船舶ファンで、会場は押すな押すなの大賑わいとなりました。
「会場は熱気に包まれていました!」
「バリシップ2023」の模様は、今治市政広報番組「i.i.imabari! 瀬戸内の新しい風 ~駆ける×イマバリ!~」で
しっかり取材しました。
地元今治市出身の吉井万結アナウンサーが、
「決して止まらない船」に挑戦する舶用メーカーのブースや、
「次世代の環境性能」を備えた船づくりを目指す造船所のブースを取材、
未来の船の可能性と、海事都市・今治の底力を実感していましたよ。
「決して止まらない船に関するインタビュー」(BEMAC)
「次世代の環境性能を備える船に関するインタビュー」(檜垣造船)
また一般公開日には、今治市内各所で造船所や舶用メーカーの工場見学会も開かれ、
子供たちが、興味津々といった様子で参加していました。
「今治造船工場見学会」
「眞鍋造機見学会」
さらに、今治港のはーばりー会場では、海と日本プロジェクトなどの主催で、
レゴ(R)で未来の船を作ろうという「ドリームバリシップ・ファクトリー」というイベントも開催。
子供たちが、思い思いに未来の船を“建造”していました。
「ドリームバリシップ・ファクトリー」(はーばりー)
約30分と短い時間の中で、会場の大人たちが思わずうなるような、
見事なフューチャー・シップを完成させるキッズも…
ちなみにダブルスクリューは回転するそうです。
「お見事!」
今治市政広報番組「i.i.imabari! 瀬戸内の新しい風 ~駆ける×イマバリ!~」、
放送は6月17日(土) 午後8時54分~です。
イベント名 | バリシップ2023 |
日程 | 2023年5月25日~27日 |