船でしか辿り着けない危険な場所でごみ拾いを続けている「E.Cオーシャンズ」。
定期的に開催している「鬼ごみ拾い」に参加してきました。
4月14日(金)の参加者は約20名。
初めての方、常連の方、地元の方、東京の方、沖縄の方・・・
色々な場所から、それぞれの想いを持った皆さんが集まりました。
まず初めに、ごみ拾いの注意事項の説明です。
「皆さん、遅れることなく集まってくれてよかったです。
この時点で遅れる人は、清掃中にトラブルを起こしがちです。」という言葉に妙に納得してしまいました。
現場までは船に乗って向かいます。
清掃場所に到着。
山盛りのごみです・・・
岩田さんは、「もっとすごい場所があるけれど、
あまりに達成感がわかないので、この程度の場所を選んだ」とのことでした。
もっとすごい場所は、1日拾っても、砂や小石が全く見えないそうです。
ペットボトルやプラスチック製品、漁業用のフロートやブイ、網、ビン、缶・・・
本当に多種多様、そして大量のごみであふれていました。
拾ったごみは、船で持ち帰り、陸まで運びます。
そして、処理場へと自分たちで運びます。
かき養殖用のパイプ。
この鬼ごみ拾いのために作ったごみ箱。
1日目で半分以上を占めてしまいました。
4日分のごみが入ると思えませんでした。
全国から集まったボランティアの皆さん。
本当にお疲れ様でした。
「より快適な生活がしたい」
「歩いている途中にごみが出来てしまったけど、持って歩きたくないから捨てよう・・・」
「粗大ごみは手続きが面倒だから、山や海に捨てに行こう」
理由は様々だと思いますが、ごみの山を見て、
私には「人間の欲の集大成」のように見えました。
1日拾っても、浜辺の見た目は変わってないように感じました。
本当にすごいごみの量でした。
たくさんの人に見ていただきたい景色でした。
イベント名 | 2023鬼ごみ拾い |
日程 | 2023年4月14日~17日 |
場所 | 愛媛県伊方町 |
主催 | E.Cオーシャンズ |