海との関わりと地域の学びを子どもたちに語り継ぐ海ノ民話のまちプロジェクト。
地元に語り継がれる民話を掘り起こし、アニメ制作会社(日本の昔ばなしも手掛ける)トマソンが民話をアニメ化。
上映会やフィールドワークを通して地元の海との関わりを学びます。
日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として実施しており、今年で3年目となるプロジェクトです。
実は愛媛県は3年連続「海ノ民話のまち」に認定され、プロジェクト内では特に注目を浴びています。
(過去の作品についてはこちらをご覧ください→海ノ民話認定作品inえひめ)
先日は、新型コロナウイルス感染予防のためリモートではありますが、認定された伊方町で認定証の授与式が行われました。
例年、アニメを制作して終わりではなく、地元の子供たちに向けた上映会やフィールドワークを行っています。
2018年はたこがメインの民話であったため、漁師さんをお呼びし目の前でさばいてもらったり、
2019年は樽(たる)がキーワードで、大きな樽に海への想いや将来の夢を刻んでもらったりと地元の方に大変満足していただきました。
今年はどのような展開を見せるのでしょうか!今後の愛媛の動きにも注目です!
8月14日付で愛媛新聞にも掲載された今回の認定授与式は、公益財団法人日本財団 笹川陽平会長のブログにも取り上げていいただきました。ありがとうございます。
ブログは下記よりご覧ください。
https://blog.canpan.info/sasakawa/archive/7365
今回認定された民話が愛媛に留まることなく、日本全国の次世代を担う子どもたちへ”海”について考えるきっかけとなることを願っています!