10月12日(水)に、愛南町で1991年から毎年実施されているマリンワーカー事業の
2016年度の初日の活動が行われます。
マリンワーカー事業とは、宇和海海中資源保護対策協議会が主催で行われるサンゴの食害駆除事業です。
シロレイシガイダマシ類の食害からサンゴ礁を守り、宇和海海中公園地区の貴重な生態系、美しい景観を保全、維持していく目的で行われています。
サンゴを食い荒らしてしまうオニヒトデやヒメシロレイシガイダマシが愛南の海にはたくさん生息しています。
オニヒトデや、ヒメシロレイシガイダマシを駆除することでサンゴが守られ、
サンゴを守ることがサンゴに隠れてすむ小魚、その小魚を餌とする魚の食物連鎖を守ることにつながります。
愛南の美しい海を守り、
サンゴをはじめたくさんの生物の生態系を守るためにダイバーさんが今年もがんばってくれます!
海と日本プロジェクトinえひめでは、その様子を取材し応援しに行ってきます。