恋する灯台プロジェクトとは、一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団が共同で実施するプロジェクトで、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」として定義することで「恋愛の聖地」へと再価値化していこうというプロジェクトです。
日本全国の灯台から、恋愛の聖地にふさわしい灯台を「恋する灯台」として、灯台がある地域を「恋する灯台のまち」として認定し、地域の観光資源としての灯台の価値を見直すことで、灯台に訪れる老若男女を増やして海への関心を高めていくことを目的とします。
当プロジェクトは、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団がオールジャパンで推進するプロジェクト「海と日本プロジェクト」の一環として推進します。
愛媛では、佐田岬灯台が恋する灯台に認定されました。
認定理由として、日本一細長い佐田岬半島の最先端にある白亜の灯台であること。
初点灯からまもなく100年を向かえる姿は歴史のロマンを感じさせるという点、
灯台がある岬の先端までは遊歩道があり、気持ちよい潮風をうけながら青い海を見ることができ、
灯台の手前にある椿山には四国最西端の展望台があり、灯台と豊予海峡、九州を一望できる絶景が望める点。ウッドデッキにあるハート型モニュメントは、恋する気持ちを高めてくれるロマンティックな演出である点が挙げられています。
8月19日(金)には、佐田岬灯台のある伊方町に表敬訪問に伺います。
また佐田岬灯台の観光地としての発展のため、灯台を起点とした観光コースづくり
ワークショップを開催します。