レポート
2024.02.14

【えひめ・海の応援隊】 先進地(団体)訪問報告 |松山北高校

こんにちは!「えひめ・海の応援隊」松山北高校の愛顔グローカル部愛Landまつやまです!
今回は海岸清掃の報告ではありません。先進地(団体)訪問報告です。
KATIES(加太・友ケ島環境戦略研究会)は、和歌山県の加太沖にある「友ケ島」を中心に海岸清掃に取り組んでいる団体です。ご縁があり、何年も前から企画していたコラボ活動を実現することができました。

<2月10日(1日日)>
 徳島港からフェリーで和歌山入りの後、和歌山工業高専の楠部先生が主催する「海の会議」で発表させていただきました。

写真1

写真2
 一般の方や市役所の方も参加されており、私たちの取組へのアドバイスや温かい声掛けをいただけました。また高専生の取組についても知ることができ見聞を深めることができました。
<2月11日(2日目)>
 KATIESのフィールドである友ケ島訪問です。無人島ですが、明治時代に要塞が整備されました。その後、第2次世界大戦までに5つの砲台が整備され大阪湾を守っていた島です。そんな歴史ある島内を案内していただきました。

写真3

写真4

写真5

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 普段清掃されている海岸も視察させていただきました。少しだけですが、清掃もさせていただきました。普段は様々な方が参加し、海岸清掃活動が実施されているそうです。

写真7

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写真9

写真10

写真11

 普段私たちが清掃している忽那諸島のごみとは違う感じを受けました。
  ①大きなプラスチックごみが多い(島の北側:大阪湾側)
  ②発泡スチロールや食品トレイが少ない(島の北側:大阪湾側)
  ③ペットボトルや漁具などに海外由来のものが目立つ(島の南側:太平洋側)
  ④漁網やロープがおおい(島の南側:太平洋側)
  ⑤牡蠣の養殖棒は少ない(島の北側、南側)
 同じ瀬戸内海でも、東側や西側で漂着するごみに違いがあるかもしれません。
 友ケ島汽船の関係者の皆様、大変お世話になりました。
<2月12日(3日目)>
 和歌山の魅力を体験し、帰ります。

写真12

 今回の訪問を通して、海ごみ問題に関心を持ち、様々な角度からアプローチをしている方が非常に多いことを痛感できました。私たちの活動も世代を超えた、地域を超えた活動がまだまだできそうです。これからも頑張っていきます!

 

https://www.instagram.com/matsukita.gogoshimavt/?igsh=ZG1wdG5xamFqdGNy

イベント詳細

イベント名【えひめ・海の応援隊】 先進地(団体)訪問報告 |松山北高校
日程2024年2月10日~12日
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