レポート
2018.10.24

数字だけじゃない!実は台風にはちゃんと名前が付いている!?

今年の8月は台風が9個と平年より多く発生しそのうち7個が日本に接近しました。

9月には台風21号と24号が列島を縦断し各地に大きな被害をもたらしました。

 

台風のニュースが流れると気になるのは、進路や被害状況ですが

あわせて気になるのがちょっと変わった台風の名前。

今月1日に発生した台風にはコンレイ(伝説の少女の名前)22日にマーシャル諸島で発生した台風には26号イートゥー(民話のうさぎ)という名称が付けられていました。

 

これはアジア式といって米国とアジア各国で構成された台風委員会によって定められているようで全部で140個存在します。

その都度決めるのではなく、台風が起こる前に名前はすでに決められているということですね。

140個の名前は各国の提案によって構成されていて、日本が命名したものとして5番目のテンビンや19番目のヤギ、

33番目のウサギなどところどころにその名前を見つけることができます。

台風の名前、なんでも採用されるわけではなくその国の自然や動物に関する言葉という大まかな決まりがあるそうです。

140個の中から日本のものも10個あり、名前の由来を見てみると全て星座に由来しています。

 

なぜ星座から選ばれたのでしょうか。

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台風といえば海。海といえば船乗りの方たちです。

台風が上陸すると大きくニュースに取り上げられますが、一番被害を受けているのは船乗りの方たちですよね。

船乗りの方たちが昔夜の航海の際に基準にしていたのが星座だったため台風の名前に星座を選んだとも言われています。

 

大きな被害をもたらすこともある台風ですが、可愛らしい名前が付いているとなんだが憎めない気持ちも生まれてしまいます。

いやなことでも見方を変えると違った捉え方もできるかもしれませんね。

とはいえ、最近の台風は油断できません。

早め早めの行動で被害を最小限に減らしていきましょう。

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