愛媛県内の高校生による海情報発信活動「えひめ・海の応援隊」に、新たに愛媛県立松山西中等教育学校が加わりました!「えひめ・海の応援隊」への加入校はこれで8校目になります。
愛媛県立松山西中等教育学校の皆さんは「新世界学辞典」というグループで活動をしており、
「環境負荷の少ない牡蠣養殖」をテーマに、海岸に漂着した牡蠣パイプ(牡蠣の養殖に用いられるパイプ状の道具)の調査、啓発活動、ワークショップ等を行っています。
任命式の後、普段行っている活動について発表いただきました。
学校近くの海岸に落ちている牡蠣パイプを見てこれはなんだろう?と思ったことが活動を始めたきっかけだそう。
これまでに、愛媛県内4か所(宇和島・興居島・堀江・新居浜)で漂着した牡蠣パイプの調査を行い
愛媛県沿岸に流れ着いた牡蠣パイプの多くは広島県から流れているのではと考え、この問題を解決すべく活動しています。
現時点の解決策としては、
・牡蠣養殖の際に使用する牡蠣パイプを「生分解性プラスチック」に置き換えられないか
・「生分解性プラスチック」の置き換えにはコストがかかるため、販売される牡蠣の価格は上がってしまうが環境負荷の少ない商品を選択して購入する「エシカル消費」に繋げられないか
といった可能性を見出しており
今後も牡蠣パイプに関する調査研究や情報発信を継続していくとのことです。
松山西中等教育学校「新世界学辞典」の皆さんの今後の活動にご注目ください!
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イベント名 | 「えひめ海の応援隊」に愛媛県立松山西中等教育学校が加わりました! |