こんにちは!「えひめ・海の応援隊」南宇和高校です! 今回は、地域振興研究部が、令和4年度、未来をつくる若者オブ・ザ・イヤーにおいて、内閣府特命担当大臣表彰を受けました。
当表彰は、内閣府が「子供や若者が、地域や社会の輝く未来に向けて行った社会貢献活動において、顕著な功績があった個人又は団体を顕彰し、「子供・若者の健やかな成長に資すること。」を目的に行っている表彰です。
表彰の対象となるのは「社会貢献活動に取り組み、極めて顕著な又は特に顕著な功績のあった個人又は団体」です。
南宇和高校地域振興研究部の主な活動は、愛南町が生産量日本一を誇る愛南ゴールド(河内晩柑)を栽培・加工・販売し、県内外にとどまらず世界中の方々に食べてもらうことで、愛南町を元気にすることを目的に活動を行っています。東京や沖縄、仙台など全国で愛南ゴールドのPR活動を行うほか、平成30年4月に柑橘類では全国の高校で初めてとなる「グローバルGAP」の認証を河内晩柑・甘夏で取得し、令和3年7月に東京オリンピック選手村の食材として各国の選手に提供されました。
また、愛南ゴールドは、地元水産加工会社の(有)ハマスイさんとコラボし、「愛南ゴールド真鯛」となり、全国の方々に食べてもらっています。真鯛の血と愛南ゴールドの果汁を入れ替え、魚臭さがほとんどなく、噛んだ後からほんのり愛南ゴールドの味を感じることができます。魚嫌いの子供や大人に食べてもらいたいという気持ちで作られています。
今回の表彰では、こうした社会貢献活動を継続して熱心に取り組んでいる団体として高く評価された結果、内閣府特命担当大臣賞の受賞に至りました。先輩方から私たちが活動を受け継ぎ、それをまた後輩に受け継いでもらって、これからも『南宇和高校地域振興研究部』として地域貢献活動に積極的に取り組んでもらいたいと思います。
イベント名 | 令和4年度 未来をつくり若者オブ・ザ・イヤー 内閣府特命担当大臣表彰 |