レポート
2020.08.09

【”はっぱ”が合言葉!?】海で溺れたときの対処法教えます!

海と日本プロジェクトの助成事業で、

毎年、今治市のみなと交流センター「はーばりー」で実施されていた、今治海キッズ倶楽部のイベントが

今年も開催されました!

例年であれば、「はーばりー」内を使用し、海のお仕事体験を主としたイベントでしたが、

今年は新型コロナウイルスの影響で、今治市にある虎ヶ鼻海岸で実施されました。

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当日のプログラムは、

●海の安全教室&救助デモンストレーション

●砂浜でアート!

●海のアクティビティ

 

なかなか自由に外出できない状況が続いたこどもたちは、

会場に到着するなり目をキラキラと輝かせ、ダッシュで海まで直行していました。(笑)

こどもたちの海離れが懸念されていますが、

こんな活き活きとしたこどもたちを見ると、この綺麗な海を残してあげたいと強く感じますね。

そして、このようなイベントを実施していただいたシビックプライドセンターのみなさんにも感謝です!

 

「はっぱ」が合言葉

海遊びを始める前にまず、海の安全教室が行われました。

海は楽しいだけじゃない、危険との隣り合わせです。

万が一海でおぼれてしまったとき、「はっぱ」を合言葉に

全身の力を抜いて大の字になって空を見上げる(葉っぱになりきる)と、、、、

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なんということでしょう。

ぷか~っと身体が浮いてくるんです。

こどもが溺れて親が助けに行った場合、

こどもだけ助けて親は力尽き、亡くなってしまうケースも少なくありません。

自然を相手にすると何が起こるか分からないので、

海の特性を上手に利用し、うまく付き合っていくことが大切です。

 

参加された保護者の方からは、

海で身体が浮くことは知っていたけれど、

このように実体験を交えながらわかりやすく説明してもらえると

こどもたちの記憶にもしっかりと残るので助かる、といった声も。

 

そうなんです。

どれだけ丁寧に言葉で説明しても、こどもは忘れてしまいます。

そして実際水難事故が起きた場合なんかは、パニック状態でなおさらなにも考えられません。

今回のイベントのように、

万が一の水難事故に備え、助かる方法を親子で実体験を交えながら勉強してみてはいかがでしょうか。

海の楽しいアクティビティとセットで行うとより、記憶にも残って効果的かもしれませんね!

 

安全教室のあとには、待ちに待った海のアクティビティ!

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砂浜で協力して絵をかいたり、海上ブランコをしたり、バナナボートで風を切ったり、

充実した一日にこどもたちも大喜びでした!

最後、お話しを聞いた参加した女の子は、

新型コロナで外に出られず、ずっと暗い気持ちだったけど、

今日海に来れて、とても楽しく明るい気持ちになれました!と元気よく答えてくれました(^^)

彼女の素晴らしいコメントには、スタッフ一同感動しましたが、

改めて海ってすごい力持ってるなぁとしみじみ…

 

8月はまだ始まったばっかりです!

ソーシャルディスタンスと熱中症には十分注意しながら

2020年の夏も海で楽しみましょう!

 

今回の取材の様子は、8月28日(金)11:25~南海放送テレビで放送されます!

是非ご覧ください!

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イベント詳細

イベント名【”はっぱ”が合言葉!?】海で溺れたときの対処法教えます!
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