「50年後にも今食べている魚がおいしく食べられるように…」を合言葉に、愛媛の水産資源の豊かさを知るとともに、直面する課題を学びながら、海の恵みに感謝する機運向上を目指すえひめ海の食堂キャラバン。
2021年11月から本事業がスタートし、県内の食堂をキャラバンしながら、愛媛県産の真鯛や鰆を使用した”料理研究家 中村和憲先生考案”魚料理を提供してきました。
今回、愛媛県にある済美高校食物科学コースの生徒さんと連携し、鰆を使用したオリジナルレシピ選考会を開催しました!
選考会には13レシピがエントリーされ、料理研究家 中村和憲先生、済美高校 永井校長先生、愛媛県農林水産局漁政課 千葉主幹の3名が審査員として選考を行いました。
約1時間の調理を終え、3名の審査員はいざ実食!
13品の試食に苦戦するかと思いきや、高校生の想いが詰まった料理をおいしくいただくことが出来たようです。
審査項目は、①オリジナル性②美味しさ③見た目④素材の活かし方 の4項目。それぞれのレシピに点数をつけ、3名の審査員の合計から、上位4レシピを決定します。
そして、接戦を勝ち抜いた4レシピがこちら!
見事1位に輝いた【鰆のパイ包み焼き~トマトソース添え~】は、今後県内の飲食店と連携し、実際にお店で販売させて頂く予定です。
選考会後には、海の学び講座として、
愛媛県が作成した鰆動画の上映や、中村先生による海の環境変化や資源についてのお話しいただき、海への理解を深めることができました。
今回の選考会を通じて、高校生のみなさんは、使用した鰆の魅力と活かし方、そしてその魅力をもっと広めたいという想いを持つことが出来たようです。
済美高校生のみなさん、ご協力ありがとうございました!
イベント名 | 【済美高校連携】食物化学コースとタイアップし、鰆オリジナルレシピ選考会を開催|えひめ海の食堂キャラバン |