レポート
2024.05.16

愛媛の「海のキッズサポーター」、玉井柑凪さんが地震や津波の備えについて学ぶ防災キャンプに参加しました。

キッズサポーターとして発見や学びがあった際に寄稿していただく愛媛の「海のキッズサポーター」のコラム。

今回は、玉井柑凪さんが地震や津波の備えについて学ぶ防災キャンプに参加したようです。

 

 

<海のキッズサポーターとは?>

海と日本プロジェクトのさまざまなイベントに参加しながら、海への理解を深め、

海のミライを考える子供たちです!

https://uminohi.jp/kidssupport/

 

 

東日本大震災となるべく近い状況で防災キャンプをしたいと思い、2月下旬に東松島市を訪れました。

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防災キャンプでは、元自衛隊員の指導のもと、火おこしと防災クッキング、救急救命法、ロープワーク、ほふく前進、震災伝承館や防波堤などの市内見学、防災に関する座学を受けました。

津波○mとニュースや新聞で読んでもあまりピンときていなかったのですが、実際の建物に残った津波の跡や市内の建物にある津波到達ラインなどをみると、自然の凄さを感じました。

海の近くは人が住まないようなスポーツ施設や公共施設ばかりが立ち並び、住宅は高台に建てられていました。

でも、隣りの市に行ってみると、津波の被害がなく、普通に家が海沿いに建っていて、ほんの少し津波がズレただけで、人の生活がガラリと変わってしまうことに衝撃をうけました。

住んでいる皆さんはいろいろな防災の備えをしていたりして、危機感の違いを感じました。そして、震災の記憶が風化しないよう、遠くからわざわざ来てくれた私に皆さんが一生懸命いろいろなことを教えてくれました。

ロープ代わりに津波に流された人を助けた非常用ホース、災害用自販機が携帯の充電器になること、避難所が物質の配布場所としてだけでなく、情報を集めるための場所にもなることなど初めて知ることばかりでした。

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こちらは、防災キャンプの実践時の写真です。

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担架の作り方を学んで、運ぶ練習もしました。

 

防災キャンプのあと、東京のそなエリアに立ち寄りました。

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そなエリア東京は、地震災害後の支援が少ない72時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験が出来る施設で、被災地や避難所の様子を再現した実物大のジオラマ展示があります。

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また、実際に首都直下型地震などが起きたとき、指令部が置かれる公園内にあります。

実際の避難所がどんなものなのかみたいとのことで、こちらに立ち寄ってみました。

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狭くごちゃごちゃした空間で、長期間避難生活をしなければならなくなったら、しんどくなりそうだなと思いました。

展示の中で、実際に被災された方々の役立った自分の知恵がたくさんあり、体験した人の声はすごく参考になると思いました。

皆さん、ぜひ行ってみてください!

 

 

玉井さんは小学2年生の時から、毎年、海洋インフォグラフィックコンテストに参加しており、

昨年はウニッコリーについて研究した「海をすくえ!ウニッコリー」が、決勝大会に進出しました!

海のキッズサポーター玉井柑凪さんに関する記事➡こちら

防災キャンプでの様子

防災キャンプでは、元自衛隊員の指導のもと、火おこしと防災クッキング、救急救命法、ロープワーク、ほふく前進、震災伝承館や防波堤などの市内見学、防災に関する座学を受けました!

イベント詳細

イベント名愛媛の「海のキッズサポーター」、玉井柑凪さんが地震や津波の備えについて学ぶ防災キャンプに参加しました。
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