「海と灯台ウィーク」を新たに設定！-日本財団海上保安庁-

2020-10-29

海と灯台ウィークとは

日本財団は、「海と日本プロジェクト」活動の一環として、11月1日が灯台記念日であることにちなんで、海上保安庁と共催で11月1日～8日を「灯台ウィーク」に設定しました。

これまで日本財団は、灯台を小学校の社会科見学の場やウエディングフォトの撮影スポットとして展開するなど、異分野・異業種との連携も含めた地域と地域をつなぐ活動を推進し、新しい海洋価値の創造に取り組んできました。このたび、個別に開催されてきた各イベントを11月1日~8日に集約し、「海と灯台ウィーク」として盛り上げていきます。

佐田岬灯台一バーチャル一般公開開始！！

海上保安庁では、我が国の初の洋式灯台である「観音埼灯台（神奈川県）」の起工日（1868年11月1日）にちなんで11月1日を「灯台記念日」と定めています。

松山海上保安部では、この11月1日の灯台記念日に先立ち、所轄している「佐田岬灯台」のバーチャル一般公開として「灯台ONEタップビュー」に登録します。

これは、海上保安庁HPにおいて、普段見ることのできない灯台の内部、灯台の踊り場（頂上）からの風景などを公開し、パソコンやスマートフォン等でパノラマ画像を見ることができるもので、第六管区海上保安本部館内では初の登録となります。なお、明治期に建設された歴史的価値の高い、「釣島灯台」及び「クダコ島灯台」の2基も順次公開予定です。