”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、
豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み
「日本さばける塾 in えひめ」を10月29日(日)に開催し、10組19名の親子が参加しました!
人間の外科手術のような愛南ゴールド真鯛の加工技術を見学!
有限会社ハマスイさんと南宇和高校地域振興研究部の生徒さんのコラボレーションで誕生した「愛南ゴールド真鯛」。普通のマダイに人間の外科手術のような方法で愛南ゴールド果汁を注入し作り上げます。撮影はNGでしたが、実際にこの加工技術を見学することができました。貴重な技術の見学に子供たちは驚きと好奇心で大喜び!保護者の皆さんもその加工技術に驚いていました。その後も魚の加工工場を見学し、最先端かつ徹底した衛生管理の工場に子供たちは興味津々の様子でした。
愛南ゴールド真鯛をさばき、鯛ご飯、ムニエル、潮汁を作りました!
まずは、河原調理学校専任講師の近藤一樹先生のデモンストレーションを見学。無駄のない手さばきに驚きと憧れを抱いている様子です。続いては子供たちが自分で実際に魚さばきに挑戦!骨の固い大きな愛南ゴールド真鯛をさばくのに苦戦する子供たちでしたが、一生懸命、丁寧な魚さばきに挑戦しました。さばくこと約1時間。なんとか1人で大きな鯛1匹をさばくことができました。続いては、さばいた魚の調理です。鯛ご飯、ムニエル、潮汁を完成させた子供たちは達成感でいっぱいの表情を浮かべていました。
参加した子ども・保護者からの声(アンケートより)
⼩学4年⽣⼥⼦「難しかったけど面白かったし美味しかった!魚が住む海をきれいにしたい。」
⼩学6年⽣男⼦「愛南ゴールド真鯛の加工技術が手術みたいですごかった。」
⼩学4年⽣⼥⼦保護者「子供には海に興味をもってもらいたいと思っていて、今日のイベントは良いきっかけになってよかった。」
⼩学5年⽣男⼦保護者「愛南ゴールド真鯛の加工技術は大人が見ても面白かった。これからも魚を通して海について親子で勉強したい。」
クイズをまじえながら愛南ゴールド真鯛や愛南町の水産業について教えていただきました✨
イベント名 | 『日本さばける塾 in えひめ』小学生が愛南ゴールド真鯛について学び、さばきました! |
参加人数 | 10組19名の親子 |
日程 | 2023年10月29日(日) |
場所 | 南宇和高校、有限会社ハマスイ |
主催 | 一般社団法人 海と日本プロジェクトinえひめ 、一般社団法人 海のごちそう推進機構 |
協賛 | 日本財団 海と日本プロジェクト |
協力 | 南宇和高校、(有)ハマスイ、愛南町水産課 |